島根県のとある集落にてひどい差別や迫害を受けていたところにある男が現れて、助けてくれたら武器を渡してやると言われたのがことの始まりである。寄木で作ったハコに大量の動物の血をいれ、死んだ子どもの指をいれることで完成すると言われている。
子取り箱と言われるように、子どもや女対して強い呪いをかけるものなのだが、今回は藁人形に埋もれていたこともあってか呪いがさらに強まり、男までも呪い殺すものに生まれ変わってしまった。
あまりにも危険なものなため赤道村の書庫でも禁書として取り扱うことが決定となり、厳重に保管されている。