七海に44号室の情報を聞いた一同は病院・赤道村の書庫・住宅街に分かれて情報を得ることにした。
病院では
・44号室は夜中に出てくることが多い
・特に何かがあるわけではないが気味が悪い
・時々女の子の声が聞こえてくる
という情報を得ており、噂とは反して何一つ悪さをしていないことが判明する。
赤道村の書庫では44号室の情報はなかったものの
・病院は人ならざるものが出やすいから気をつけよう
・思い出の品に取り憑く人ならざるものもいる。その場合は破壊することで封印することができる
・時々黒いモヤらしき人型が存在する。それは死を予言する怪異であり、見かけると不幸になるらしい
・あるはずのない部屋が現れるのは大体"思い"が関わっていることが多いようだ
といった情報を得ることが出来た。
住宅街では
・あの病院にはさっちゃんという幼い女の子がいたが難病だった故死んでしまった
・噂では医療ミスというのもあったが、もみ消された
・あの子はオルゴールが大好きだったよ
というさっちゃんと呼ばれる少女の情報を得ることとなったのだ。
一同は一旦赤道村の公民館へと移動した後に情報共有をしたのち、夜中の病院へと向かっていった。
病院では1.2.3.5.6.7階となっており、4階が存在しないことが判明。まずはとばかりにエレベーターに乗り、7階まで行き一つずつ降りるも4階に行く手立てがないと分かり一旦降りると、佐藤 明石が階段を登っているのを発見。ついていくと存在しないはずの4階へと辿り着いた。44号室に向かうとさっちゃんがおり、オルゴールが奏でられていた。
何も知らない少女を憐れんでか守封 処女の能力により封印されたことにより無事に解決することが出来た。
これからもさっちゃんのような怪異も封印していくのだろう。気を引き締めていこう。