学校の七不思議といえば、7つ目を知れば不幸な目に遭うというのが定番であり、7つ目を知る人はいない。今回の七不思議は
一つ目は音楽室の肖像画がまばたきをする
二つ目はプールで少年の霊が遊んでいる
三つ目はトイレの花子さん
四つ目は理科室で徘徊する人体模型
五つ目は動く金次郎像
六つ目は放送室から流れるクラシック
七つ目は旧校舎の大鏡に手形が大量につけられていると言うものだ。
七つ目の怪異に関しては本来違う怪異であり、絢音という少女の怪異であった。彼女は語られることにより生きながられるタイプであったが、だんだんと語られなくなり、退屈をし弱っているところを百物語に目をつけられ、現在の学校に憑依をしたのだと考えられる。
だからといって人を巻き込んでいい理由にはならない。彼女もそれがわかっていたからこそ、最後自害を選んだのだろう。