赤道村

七海から口裂け女の情報を受け取った一同はまず、小学校・図書館・商店街に別れた。小学校では小学生二人と先生に出会い、・夜に一人で歩いていると「私、綺麗？」と聞いてくる髪の長い赤い服の女性に出会う。綺麗だと言うと裂けた口を見せてくる・口裂け女の攻撃で受けた傷は、青いお札で治せる。・この小学校でも数人の児童が口裂け女に襲われたらしい。といった情報を得た。のちに小日向　朱音が委員会終わりにやってきてその際に連絡先を交換することとなり、送り届けた後赤道村の公民館へと帰った。

図書館では・口裂け女は赤い服の女性型の怪異である。
・「ポマード」と3回言うと退治出来ると言う伝承があるが、この地域の口裂け女は逆で「ポマード」と聞くと逆上して襲ってくる。
・体力を削りべっこう飴を与えてそれを食べているうちに「赤色の封印札」で封印が可能と30年前の封印の仕方が調べられた。その際に多少の揉め事があったものの、赤道村の公民館に帰った。

商店街では目新しい情報はなかったもののおばちゃんから口裂け女の好物であるべっこう飴を手に入れることに成功。赤道村の公民館へと帰っていった。

情報交換をしているとハピアのスマホに1通の電話が鳴り響いた。電話の主は小日向　朱音で買い物帰り中に怖い赤い女性に追われているというものだった。嫌な予感をよぎらせた数人は先に行こうとしたカルミアの後をついていくと、案の定居たのは口裂け女。

小日向　朱音がポマードと叫んだことにより口裂け女は怒りを露わにし、顔を傷つけようとしたが天荷の勇気ある行動により傷をつかずにすんだものの、口裂け女の特殊能力により足にダメージを負う。そして口裂け女の鋏を持ったまま手を触れたカルミアは片腕を無くす重傷を負うこととなる。

村長の怒りの苦無、万花鏡の氷攻撃、そして宮田の燃やす攻撃により体力を削られていった口裂け女を見極めた天荷はべっこう飴を投げ、封印の赤い札を貼り付けることで封印が完了した。

みんなのお陰でまた一つ怪異の脅威から人々を守ることが出来た。ありがとう。またよろしく頼むよ。